右の民族主義もあれば、左の民族主義もある。
神道系の民族主義もあれば、仏教系の民族主義もある。
天津神系の民族主義もあれば、国津神系の民族主義もある。
実際に存在しているかどうかは別にして、理屈の上では。
徴兵制の覚悟
徴兵制が導入されると、国会議員の子供や孫も徴兵されるし、後援会の支持者や運動員本人、あるいはその家族や親族なども徴兵される。
たとえ政治家が身内の徴兵逃れに成功したとしても、内部告発を防ぐためには有力支持者の徴兵逃れにも協力する必要があるし、それに成功したとしても、今度はその内部告発を防ぐために普通の支持者・運動員らの徴兵逃れにも協力する必要が出てくる。 一部の有力者だけの徴兵逃れをすると、末端の支持者・運動員らの不平不満を抑え切れなくなって、その情報を隠し切れなくなるからである。
後援会組織は、その家族・親族まで含めると場合によっては万単位になってくる。関係者全員の徴兵逃れなんて出来るものではないし、たとえ出来たとしても、友人・知人・政敵・マスコミ・等々の監視の目をかいくぐってそれを隠蔽し続けるのは不可能である。
そして、 いったん徴兵逃れが発覚すると、2ちゃんねる・まとめブログ・ツイッター・フェイスブック・メール・等々によって徴兵逃れの情報が拡散され、どんなに選挙に強い議員であっても当選するのは困難になる。
よって、ネットの発達した現在の日本においては、政治家が「子供や孫が徴兵される」覚悟を決めない限り、徴兵制が導入されることはない。
たとえ政治家が身内の徴兵逃れに成功したとしても、内部告発を防ぐためには有力支持者の徴兵逃れにも協力する必要があるし、それに成功したとしても、今度はその内部告発を防ぐために普通の支持者・運動員らの徴兵逃れにも協力する必要が出てくる。 一部の有力者だけの徴兵逃れをすると、末端の支持者・運動員らの不平不満を抑え切れなくなって、その情報を隠し切れなくなるからである。
後援会組織は、その家族・親族まで含めると場合によっては万単位になってくる。関係者全員の徴兵逃れなんて出来るものではないし、たとえ出来たとしても、友人・知人・政敵・マスコミ・等々の監視の目をかいくぐってそれを隠蔽し続けるのは不可能である。
そして、 いったん徴兵逃れが発覚すると、2ちゃんねる・まとめブログ・ツイッター・フェイスブック・メール・等々によって徴兵逃れの情報が拡散され、どんなに選挙に強い議員であっても当選するのは困難になる。
よって、ネットの発達した現在の日本においては、政治家が「子供や孫が徴兵される」覚悟を決めない限り、徴兵制が導入されることはない。
自衛隊は固有名詞、日本軍は普通名詞
自衛隊と呼ぶか日本軍と呼ぶかは、固有名詞で呼ぶか普通名詞で呼ぶかの違いでしかない。
各国の軍隊の一覧
| 普通名詞 | 固有名詞 |
| アメリカ軍 | 合衆国軍 |
| カナダ軍 | カナダ軍 |
| イギリス軍 | Armed Forces of the Crown |
| フランス軍 | フランス軍 |
| ドイツ軍 | ドイツ連邦軍 |
| イタリア軍 | イタリア軍 |
| ロシア軍 | ロシア連邦軍 |
| 中国軍 | 中国人民解放軍 |
| 北朝鮮軍 | 朝鮮人民軍 |
| 韓国軍 | 大韓民国国軍 |
| 日本軍 | 自衛隊 |
| 台湾軍 | 中華民国国軍 |
| ブルネイ軍 | ブルネイ王国軍 |
| オーストラリア軍 | オーストラリア国防軍 |
| キューバ軍 | キューバ革命軍 |
各国の軍隊の一覧
タイ米と日本米に互換性は無い
日本料理は日本米を美味しく食べるための方法として発達したし、タイ料理はタイ米を美味しく食べるための方法として発達した。タイ米で日本料理を作っても美味しくはならないし、日本米でタイ料理を作っても美味しくはならない。
タイ米にはタイ米に適した料理があり、日本米には日本米に適した料理がある。日本料理には日本料理に適した米があり、タイ料理にはタイ料理に適した米がある。
うるち米ともち米が別の物であり用途が違うように、インディカ米であるタイ米とジャポニカ米である日本米も別の物であり用途が違う。別の物であり用途も違うので、主食としての日本米とタイ米には基本的に互換性が無く、もしもの時のための代わりにはならない。
タイ米にはタイ米に適した料理があり、日本米には日本米に適した料理がある。日本料理には日本料理に適した米があり、タイ料理にはタイ料理に適した米がある。
うるち米ともち米が別の物であり用途が違うように、インディカ米であるタイ米とジャポニカ米である日本米も別の物であり用途が違う。別の物であり用途も違うので、主食としての日本米とタイ米には基本的に互換性が無く、もしもの時のための代わりにはならない。
自民党も共産党も護憲派であり改憲派である
全11章103条から成る日本国憲法は、9条が全てではない。
9条への態度だけを以てして護憲派だの改憲派だのと言うのは単なるレッテル貼りであり、そしてそれは、自らが1章改憲派であることを隠蔽して誤魔化すためのものでしかない。
【自民党】9条改憲派であり、1章護憲派である
【共産党】9条護憲派であり、1章改憲派である
【第1章】 共産党は改憲派であり、自民党は護憲派である
【第9条】 自民党は改憲派であり、共産党は護憲派である
【改憲派】自民党は9条改憲派であり、共産党は1章改憲派である
【護憲派】共産党は9条護憲派であり、自民党は1章護憲派である
9条への態度だけを以てして護憲派だの改憲派だのと言うのは単なるレッテル貼りであり、そしてそれは、自らが1章改憲派であることを隠蔽して誤魔化すためのものでしかない。
| 日本国憲法 | 自由民主党 | 日本共産党 |
| 第1章 天皇 第1条~第8条 | 護憲 | 改憲 |
| 第2章 戦争の放棄 第9条 | 改憲 | 護憲 |
【自民党】9条改憲派であり、1章護憲派である
【共産党】9条護憲派であり、1章改憲派である
【第1章】 共産党は改憲派であり、自民党は護憲派である
【第9条】 自民党は改憲派であり、共産党は護憲派である
【改憲派】自民党は9条改憲派であり、共産党は1章改憲派である
【護憲派】共産党は9条護憲派であり、自民党は1章護憲派である
ナチスに一番近い党、ヒトラーに一番近い党首
【ナチス】
国家社会主義ドイツ労働者党の略称(蔑称)。
1921年から1945年までアドルフ・ヒトラーが党首を務める。
党首の在任期間を見る限りナチスに一番近いのは日本共産党であり、
ヒトラーに一番近いのは志位和夫委員長である。
◆は党首が2人
自由民主党総裁
民主党代表 民進党代表
日本社会党委員長 社会民主党党首
公明党代表
日本共産党中央委員会幹部会委員長
国家社会主義ドイツ労働者党の略称(蔑称)。
1921年から1945年までアドルフ・ヒトラーが党首を務める。
党首の在任期間を見る限りナチスに一番近いのは日本共産党であり、
ヒトラーに一番近いのは志位和夫委員長である。
◆は党首が2人
| 西暦 | 自由民主党 | 民主党 民進党 | 日本社会党 社会民主党 | 公明党 | 日本共産党 |
| 1945年 | 徳田球一 | ||||
| 1946年 | 片山哲 | 徳田球一 | |||
| 1947年 | 片山哲 | 徳田球一 | |||
| 1948年 | 片山哲 | 徳田球一 | |||
| 1949年 | 片山哲 | 徳田球一 | |||
| 1950年 | 片山哲 | 徳田球一 | |||
| 1951年 | 鈴木茂三郎 | 徳田球一 | |||
| 1952年 | 鈴木茂三郎 | 徳田球一 | |||
| 1953年 | 鈴木茂三郎◆ 河上丈太郎◆ | 徳田球一 | |||
| 1954年 | 鈴木茂三郎◆ 河上丈太郎◆ | ||||
| 1955年 | 鈴木茂三郎◆ 河上丈太郎◆ 鈴木茂三郎 | 野坂参三 | |||
| 1956年 | 鳩山一郎 石橋湛山 | 鈴木茂三郎 | 野坂参三 | ||
| 1957年 | 石橋湛山 岸信介 | 鈴木茂三郎 | 野坂参三 | ||
| 1958年 | 岸信介 | 鈴木茂三郎 | 野坂参三 宮本顕治 | ||
| 1959年 | 岸信介 | 鈴木茂三郎 | 宮本顕治 | ||
| 1960年 | 岸信介 池田勇人 | 鈴木茂三郎 浅沼稲次郎 江田三郎 | 宮本顕治 | ||
| 1961年 | 池田勇人 | 江田三郎 河上丈太郎 | 宮本顕治 | ||
| 1962年 | 池田勇人 | 河上丈太郎 | 宮本顕治 | ||
| 1963年 | 池田勇人 | 河上丈太郎 | 宮本顕治 | ||
| 1964年 | 池田勇人 佐藤栄作 | 河上丈太郎 | 原島宏治 辻武寿 | 宮本顕治 | |
| 1965年 | 佐藤栄作 | 河上丈太郎 佐々木更三 | 辻武寿 | 宮本顕治 | |
| 1966年 | 佐藤栄作 | 佐々木更三 | 辻武寿 | 宮本顕治 | |
| 1967年 | 佐藤栄作 | 佐々木更三 勝間田清一 | 辻武寿 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1968年 | 佐藤栄作 | 勝間田清一 成田知巳 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1969年 | 佐藤栄作 | 成田知巳 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1970年 | 佐藤栄作 | 成田知巳 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1971年 | 佐藤栄作 | 成田知巳 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1972年 | 佐藤栄作 田中角栄 | 成田知巳 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1973年 | 田中角栄 | 成田知巳 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1974年 | 田中角栄 三木武夫 | 成田知巳 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1975年 | 三木武夫 | 成田知巳 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1976年 | 三木武夫 福田赳夫 | 成田知巳 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1977年 | 福田赳夫 | 成田知巳 飛鳥田一雄 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1978年 | 福田赳夫 大平正芳 | 飛鳥田一雄 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1979年 | 大平正芳 | 飛鳥田一雄 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1980年 | 大平正芳 鈴木善幸 | 飛鳥田一雄 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1981年 | 鈴木善幸 | 飛鳥田一雄 | 竹入義勝 | 宮本顕治 | |
| 1982年 | 鈴木善幸 中曽根康弘 | 飛鳥田一雄 | 竹入義勝 | 宮本顕治 不破哲三 | |
| 1983年 | 中曽根康弘 | 飛鳥田一雄 石橋政嗣 | 竹入義勝 | 不破哲三 | |
| 1984年 | 中曽根康弘 | 石橋政嗣 | 竹入義勝 | 不破哲三 | |
| 1985年 | 中曽根康弘 | 石橋政嗣 | 竹入義勝 | 不破哲三 | |
| 1986年 | 中曽根康弘 | 石橋政嗣 土井たか子 | 竹入義勝 矢野絢也 | 不破哲三 | |
| 1987年 | 中曽根康弘 竹下登 | 土井たか子 | 矢野絢也 | 不破哲三 村上弘 | |
| 1988年 | 竹下登 | 土井たか子 | 矢野絢也 | 村上弘 | |
| 1989年 | 竹下登 宇野宗佑 海部俊樹 | 土井たか子 | 矢野絢也 石田幸四郎 | 村上弘 不破哲三 | |
| 1990年 | 海部俊樹 | 土井たか子 | 石田幸四郎 | 不破哲三 | |
| 1991年 | 海部俊樹 宮澤喜一 | 土井たか子 田邊誠 | 石田幸四郎 | 不破哲三 | |
| 1992年 | 宮澤喜一 | 田邊誠 | 石田幸四郎 | 不破哲三 | |
| 1993年 | 宮澤喜一 河野洋平 | 田邊誠 山花貞夫 村山富市 | 石田幸四郎 | 不破哲三 | |
| 1994年 | 河野洋平 | 村山富市 | 石田幸四郎 藤井富雄 | 不破哲三 | |
| 1995年 | 河野洋平 橋本龍太郎 | 村山富市 | 藤井富雄 | 不破哲三 | |
| 1996年 | 橋本龍太郎 | 菅直人 ◆ 鳩山由紀夫◆ | 村山富市 土井たか子 | 藤井富雄 | 不破哲三 |
| 1997年 | 橋本龍太郎 | 菅直人 ◆ 鳩山由紀夫◆ 菅直人 | 土井たか子 | 藤井富雄 | 不破哲三 |
| 1998年 | 橋本龍太郎 小渕恵三 | 菅直人 | 土井たか子 | 藤井富雄 浜四津敏子 神崎武法 | 不破哲三 |
| 1999年 | 小渕恵三 | 菅直人 鳩山由紀夫 | 土井たか子 | 神崎武法 | 不破哲三 |
| 2000年 | 小渕恵三 森喜朗 | 鳩山由紀夫 | 土井たか子 | 神崎武法 | 不破哲三 志位和夫 |
| 2001年 | 森喜朗 小泉純一郎 | 鳩山由紀夫 | 土井たか子 | 神崎武法 | 志位和夫 |
| 2002年 | 小泉純一郎 | 鳩山由紀夫 菅直人 | 土井たか子 | 神崎武法 | 志位和夫 |
| 2003年 | 小泉純一郎 | 菅直人 | 土井たか子 福島瑞穂 | 神崎武法 | 志位和夫 |
| 2004年 | 小泉純一郎 | 菅直人 岡田克也 | 福島瑞穂 | 神崎武法 | 志位和夫 |
| 2005年 | 小泉純一郎 | 岡田克也 前原誠司 | 福島瑞穂 | 神崎武法 | 志位和夫 |
| 2006年 | 小泉純一郎 安倍晋三 | 前原誠司 小沢一郎 | 福島瑞穂 | 神崎武法 太田昭宏 | 志位和夫 |
| 2007年 | 安倍晋三 福田康夫 | 小沢一郎 | 福島瑞穂 | 太田昭宏 | 志位和夫 |
| 2008年 | 福田康夫 麻生太郎 | 小沢一郎 | 福島瑞穂 | 太田昭宏 | 志位和夫 |
| 2009年 | 麻生太郎 谷垣禎一 | 小沢一郎 鳩山由紀夫 | 福島瑞穂 | 太田昭宏 山口那津男 | 志位和夫 |
| 2010年 | 谷垣禎一 | 鳩山由紀夫 菅直人 | 福島瑞穂 | 山口那津男 | 志位和夫 |
| 2011年 | 谷垣禎一 | 菅直人 野田佳彦 | 福島瑞穂 | 山口那津男 | 志位和夫 |
| 2012年 | 谷垣禎一 安倍晋三 | 野田佳彦 海江田万里 | 福島瑞穂 | 山口那津男 | 志位和夫 |
| 2013年 | 安倍晋三 | 海江田万里 | 福島瑞穂 又市征治 吉田忠智 | 山口那津男 | 志位和夫 |
| 2014年 | 安倍晋三 | 海江田万里 岡田克也 | 吉田忠智 | 山口那津男 | 志位和夫 |
| 2015年 | 安倍晋三 | 岡田克也 | 吉田忠智 | 山口那津男 | 志位和夫 |
| 2016年 | 安倍晋三 | 岡田克也 蓮舫 | 吉田忠智 | 山口那津男 | 志位和夫 |
自由民主党総裁
民主党代表 民進党代表
日本社会党委員長 社会民主党党首
公明党代表
日本共産党中央委員会幹部会委員長
臓器移植法は議論されることなく作られた
「臓器移植法案は、人の死を定義するという議員個人の宗教観に関わるような議案である」という理由から共産党以外は党議拘束を外し、議員各自の判断で賛否の投票を行った。しかし、国会で自らの意見を表明して議論したのは一部の議員だけであり、ほとんどの議員は投票だけで済ませ、言葉による意見の表明をしなかった。
党議拘束が掛かっていれば同じ党の議員の発言を以て自分の意見に代えることができるが、党議拘束が外れると自分の意見は自分で言わなければならなくなる。にもかかわらず投票だけしかしなかったのは、意見が無いか議論を放棄したかのどちらかである。
党議拘束の廃止は全ての議員に対して全ての議案への意見の表明を求めるので、議員の負担の増大と議論の長時間化をもたらす。が、実際には、臓器移植法案の党議拘束を外した時のように、投票による賛否以外の意見表明をしない議員であふれかえることになる。
党議拘束が掛かっていれば同じ党の議員の発言を以て自分の意見に代えることができるが、党議拘束が外れると自分の意見は自分で言わなければならなくなる。にもかかわらず投票だけしかしなかったのは、意見が無いか議論を放棄したかのどちらかである。
党議拘束の廃止は全ての議員に対して全ての議案への意見の表明を求めるので、議員の負担の増大と議論の長時間化をもたらす。が、実際には、臓器移植法案の党議拘束を外した時のように、投票による賛否以外の意見表明をしない議員であふれかえることになる。
党議拘束は国民の政治離れを加速する
所属する党の政策に100%賛成する政治家は、その党の独裁者でもない限り存在しない。どの党のどの政治家にも、賛成する政策もあれば反対する政策もある。
しかし、たとえ党の政策に反対であっても、党議に拘束された政治家は、それを自らの政策として議論もすれば演説もする。そして、議論する時は相手を論破しようとするし、演説する時は聴衆を説得しようとする。が、自分自身が賛成していない、もしくは反対している政策を正しいと主張して相手を論破・説得できるとすれば、それは双方の知能に相当の差がある場合である。
新しい法案に賛成の党の政治家が本心から賛成しているとは限らないし、反対の党の政治家が本心から反対しているとも限らない。本心では反対の政治家が賛成の論陣を張り、あるいは逆に本心では賛成の政治家が反対の論陣を張って議論することすら起こり得る。そういったことを当たり前の前提とする党議拘束は、国民を愚民扱いするものに他ならない。
党議拘束が強ければ強いほど政治家は党の伝言板にすぎなくなり、個々の政治家の本心からの政策が分からなくなり、国民と政治家の距離を広げ、ひいては国民の政治離れを加速させることになる。
しかし、たとえ党の政策に反対であっても、党議に拘束された政治家は、それを自らの政策として議論もすれば演説もする。そして、議論する時は相手を論破しようとするし、演説する時は聴衆を説得しようとする。が、自分自身が賛成していない、もしくは反対している政策を正しいと主張して相手を論破・説得できるとすれば、それは双方の知能に相当の差がある場合である。
新しい法案に賛成の党の政治家が本心から賛成しているとは限らないし、反対の党の政治家が本心から反対しているとも限らない。本心では反対の政治家が賛成の論陣を張り、あるいは逆に本心では賛成の政治家が反対の論陣を張って議論することすら起こり得る。そういったことを当たり前の前提とする党議拘束は、国民を愚民扱いするものに他ならない。
党議拘束が強ければ強いほど政治家は党の伝言板にすぎなくなり、個々の政治家の本心からの政策が分からなくなり、国民と政治家の距離を広げ、ひいては国民の政治離れを加速させることになる。
忘れられる権利は言論統制を招く
マスコミは取材と報道によって蓄積された犯罪者のデータベースを持っている。グーグルはキャッシュを取得することによって、2ちゃんねるは過去ログを保存することによって、犯罪者のを含む各種のデータベースを持っている。
データベースの構築には莫大な費用がかかるため、現状では一部の組織や研究者などしか持っていないが、技術開発による記憶媒体の小型化・大容量化・低価格化が進めば、将来的には誰もが犯罪者のデータベースを持てるようになる。
そうなった時に忘れられる権利を保護しようとすれば、特定の企業だけでなく全国民を対象にしなければならなくなり、「実名報道を禁止したり裁判記録を非公開にしたりして初めからデータベースを作れないようにする」か、「個人のPC・スマホなどを検閲してデータベースがあれば強制的に削除する」か、「通信を傍受して当該データを発見すれば送受信者を検閲する」しかなくなる。
グーグルや2ちゃんねるなどに情報の削除を要求するだけで済んでいるのは、データベースが普及する過渡期に過ぎないからであって、データベース革命が起こった時には、忘れられる権利を取るか言論統制を取るかの二者択一を迫られることになる。
データベースの構築には莫大な費用がかかるため、現状では一部の組織や研究者などしか持っていないが、技術開発による記憶媒体の小型化・大容量化・低価格化が進めば、将来的には誰もが犯罪者のデータベースを持てるようになる。
そうなった時に忘れられる権利を保護しようとすれば、特定の企業だけでなく全国民を対象にしなければならなくなり、「実名報道を禁止したり裁判記録を非公開にしたりして初めからデータベースを作れないようにする」か、「個人のPC・スマホなどを検閲してデータベースがあれば強制的に削除する」か、「通信を傍受して当該データを発見すれば送受信者を検閲する」しかなくなる。
グーグルや2ちゃんねるなどに情報の削除を要求するだけで済んでいるのは、データベースが普及する過渡期に過ぎないからであって、データベース革命が起こった時には、忘れられる権利を取るか言論統制を取るかの二者択一を迫られることになる。
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